症例報告ブログ

顔面神経麻痺、外耳炎・鼓室胞炎

患者プロフィール:年齢8才、フレンチブルドッグ
主訴:片側の顔の麻痺。
経過:内科治療にて反応せず、麻酔下にて鼓室胞の洗浄を行った。

患者の頭部MRI撮影像(T2強調画像)

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左図:矢状断面、右図:横断面

鼓室胞に貯留した液体がT2強調像で高信号に描出されている