虹彩萎縮
- 虹彩萎縮について
虹彩萎縮は多くは老化にともなって進行する病気です。瞳孔のふちがギザギザになってきたり、虹彩自体が薄くなったりします。
しかし、少数ですが他の眼の病気で発症することもあるので注意が必要です。
- 症状
瞳孔を狭めることができなくなったり、狭めても虹彩にあいた穴から光が漏れてしまったりするので、明るいところでとくにまぶしがることが増えてきます。暗いところでは症状が落ち着くのが特徴です。
- 診断
虹彩を実際に見ることで行います。また、他の眼の病気でもまぶしがる症状がでることがあるので広く眼科検査をします。
- 治療
予防や進行を止める治療はないため、患者の負担にならないように日中の散歩などは控えた方がよいかもしれません。