症例報告ブログ

犬のワクチン(ワクチンの種類)

今回はわんちゃんのワクチン一回目です!ワクチンってどんな種類があるの?何種混合ってどうやって選ぶの?などの疑問に答えていきたいと思います!!

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パピークラス写真

・犬のワクチンの種類
 犬のワクチンには大きく分けて混合ワクチンと狂犬病ワクチンがあります。
1.混合ワクチン
混合ワクチンは犬の感染症の中でも致死率の高いウイルス感染を予防するためのワクチンです。平成動物病院で扱っている6種混合ワクチンには下記の6種のウイルス感染症が含まれています。
  1.犬ジステンパー
  2.犬パルボウイルス感染症
  3.犬アデノウイルスI型感染症(犬伝染性肝炎)
  4.犬アデノウイルスII型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
  5.犬パラインフルエンザ
  6.犬コロナウイルス感染症
また、8,9,11種混合ワクチンには上記の6つの感染症に加え、レプトスピラという細菌感染症に対するワクチンが含まれています。レプトスピラ感染症にはインフルエンザのA型、B型のように種類があり、ワクチンの種類が増えるほど対応するレプトスピラの種類が増えます。愛知県ではレプトスピラ感染症が多くみられるため(下図参照)、川などの水場の近くにお散歩に行く犬、家の付近でネズミが多くみられる場合は9種または11種混合ワクチンの接種を推奨しています。何種類のワクチンでも同じ費用で接種することができます。

レプトスピラ

2.狂犬病ワクチン
狂犬病ワクチンはその名の通り、狂犬病を予防するためのワクチンです。狂犬病は咬傷によって人にも感染するウイルスであり、致死率が100%近いことで有名です。現在日本には狂犬病ウイルスは存在しませんが、法律上全ての犬に義務づけられているワクチンです。当院では公園などで行っている狂犬病の集合注射と同じ費用でワクチンを接種することができます。また、以下の表に示す市町村では狂犬病の代行登録を行っています。

代行登録が可能な市町村
本院     春日井市 豊山町 北区
八事分院   千種区 瑞穂区 天白区 昭和区